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【イベントレポート】 企業価値を高める仕掛け-BPMとは?

EVENT

2013.12.23

弊社代表取締役 人見正徳の講演レポート

2013年11月20日に東洋ビジネスエンジニアリング株式会社様主催、日本アイ・ビー・エム株式会社協賛で開催されたセミナー「導入範囲と適用パターンからみるBPM活用の効果」にて、弊社代表取締役 人見正徳が講演をさせていただきました。

イベント内容

【開催日】導入範囲と適用パターンからみるBPM活用の効果

【開催日】2013年11月20日(水)

【主催】東洋ビジネスエンジニアリング株式会社

【協賛】日本アイ・ビー・エム株式会社

講演内容

【講演タイトル】

「企業価値を高める仕掛け-BPMとは?」

【概要】
BPMについて興味はあっても、「どのような効果があるのか」、「果たして有効に使えるのか」といった疑問をお持ちの方も多いと思います。
本セッションでは、数多くの業務プロセス改革を手がけているPLCパートナーズの代表取締役 人見氏が、これまで取り組んだBPM事例を元に、海外での事業展開や、ERP導入等におけるBPM適用のユーザーメリットを整理します。

講演ダイジェスト

BPMとは?


講演の様子

これまでのBPMプレイヤーとして数々の経験をしてきた人見から、その経験値をもとに独自の『BPM定義』をご紹介しました。IT業界では『BPM』という単語をよく目にするようになりましたが、明確に説明できる方はそれほど多くはおりません。BPMとは、「ソフトウェア」なのか「BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)」の派生形の考え方なのか、「PDCAサイクル」とどう違うのか、これまで実践してきたBPMプロジェクトを通じて独自の定義を説明しております。

どこにBPMは適用できるのか?

独自の『BPM定義』から、BPMが適用されたプロジェクトの傾向と分析を、これまで現場で協働してきた、お客様の生の声をご紹介しながら、現場での苦労話や具体的なエピソードを交えご紹介しました。

ご紹介の最後にはBPMが適用されたプロジェクトの傾向と分析の最終的な結論として、大きく2つのパターンが存在するのではないかと示唆しております。

BPMの有用性検証事例 ~ERPでは成立できない業務を補完する~

BPMが適用されたプロジェクトの中からERPとの連携を実践した代表的な事例をご紹介しました。

具体的にはとある製造業においてERPではどうしても成立できない業務をBPMで補完した事例となります。

事例紹介では実際に活用されている画面イメージをスクリーンに投影しながら、なぜERPでは成立できなかったのかを解説しております。ご紹介の最後には業務プロセス、BPMS、ERPの関係性を整理し、BPM適用による効果をそれぞれの視点(経営、現場、情報システム部門)で解説しております。


中国市場のスピードに対応したBPM手法

BPMの有用性検証事例 ~新たなプロセスを構築する~

人見が携わったBPMプロジェクト経験は国内にとどまらず、グローバルでも推進してきております。もう一つの事例としてグローバルでのBPM適用プロジェクトをご紹介しました。

事例紹介では中国のとある日系現地法人の業務プロセス改革をBPMで実践したユニークな内容となっております。

中国と日本の商習慣の違いや、急成長を遂げる中国市場のスピードに対してどのようにBPMを適用していったのかを分かりやすく解説しております。スピードに追随するために行ってきた独自の手法とそこから創出された成果物によって、現場担当者、経営者にも新たな気付きを与え、中国国内での現地法人としの経営戦略に活かせる効果をもたらしました。

基調講演の総括 ~BPM推進により効果を上げるためには~

2つの事例を中心に、これまでのBPMプロジェクトの経験からBPM適用による効果をあげるための3つの要素がとても大切であることを解説しております。3つの要素が成立することでBPM適用は業務効率化の効果をもたらすだけではなく、事業の柱となる損益にも目に見える形で効果をもたらすことが可能であると示唆して、基調講演は終わりました。

講演内容にご興味のある方は、ダイジェスト版の資料を提供しております。
ご興味ある方は下記問い合わせ先まで、どうぞお気軽にご連絡ください。

-資料請求、お問い合わせ先-
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-1-5 五反田光和ビル
TEL: 03-6431-9782
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